一戸建てやマンションなどマイホーム購入を検討されている方は、新築と比較して価格の安い中古住宅も選択肢に入れたいと考えていませんか?
しかし、中古住宅を購入する場合、どれくらいの築年数の物件がお買い得なのでしょうか。
また、中古住宅を購入しても住宅ローンは利用できるのでしょうか。
どれくらいの築年数の中古住宅を購入すれば良いのか
中古住宅と言っても、築2~3年程度のものもあれば築20年以上のものもあり、さまざまです。
築浅の物件では新築と価格があまり変わらない場合もあり、中古住宅を購入するメリットを感じにくいかもしれません。
そして、築年数の経過とともに建物の価格は下がります。
中古住宅は20~25年で底値になり、その後は横ばいになると言われています。
中古住宅は新築に比べて立地や環境に恵まれているケースが多く、将来売却することも視野に入れるなら、購入価格と売却価格の差が少なくなる可能性が高い築年数20年以上の物件はおすすめです。
購入しても問題ない築年数の中古住宅は?
中古住宅の購入にあたって心配なのは、やはりどれくらい老朽化が進んでいるかということでしょう。
メンテナンスがどの程度行われているかによって、住宅の耐用年数は大きく変わります。
大規模修繕が国土交通省のガイドラインに沿って計画的に実行されていないマンションでは、住宅としての寿命が短くなってしまい、結局は損な買い物になってしまうでしょう。
また築年数の古い住宅は、新耐震基準を満たしているかどうかも重要なポイントです。
20年、30年経っていても定期的にメンテナンスされている一戸建てや、管理状態が良く修繕計画がしっかりと明記されていて、修繕積立金が充分蓄えられているマンションなら問題ないでしょう。
まとめ
築年数の古い家は、リフォームやリノベーションで新築同様に蘇らせることが可能ですが、中古住宅でも大きな買い物に変わりなく、物件の状態は千差万別です。
長く住み続けるためには築年数だけではなく、売り出されるまでのメンテナンスの状況やこれからの修繕計画などが重要なポイントとなります。
せっかくのマイホーム購入で損をしないように、注文住宅を購入する際は価格の安さだけを重視するのではなく、今回ご紹介したポイントをきちんとチェックしましょう。
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