三鷹市芸術文化センターは、東京都でも指折りの規模を誇る文化施設です。
音楽、演劇、美術など、さまざまな芸術の発信拠点として、三鷹市民はもちろん、多くの東京都民に利用されています。
今回は、そんな三鷹市芸術文化センターの特徴や、予定されているイベントについてご紹介します。
東京都の文化拠点『三鷹市芸術文化センター』の特徴
東京都にある三鷹市芸術文化センターは、上質かつ個性的なプログラムの上演を可能にする、さまざまな設備を備えた施設です。
同センター内にある「風のホール」は、東京都内でも有数の高性能コンサートホール。
クリアで美しい音の響きを生み出すシューボックス型を採用しています。
また、ステージを拡張させることもできるため、規模の大きなオーケストラ演奏にも対応。
バリエーションに富んだ公演の企画が可能となりました。
演劇や古典芸能を上演する劇場「星のホール」も、同センターの目玉施設です。
「風のホール」と同じく、高性能の音響・照明設備を備えており、さまざまな演出に対応できます。
特徴的なのは、座席を床下に収められる特殊構造であるということ。
舞台と客席を一体化させるアクティブな演出が実現しています。
東京都の文化拠点『三鷹市芸術文化センター』で予定されているイベント
三鷹市芸術文化センターでは、レベルの高い文化・芸術イベントが開催されています。
2020年4月13日時点で予定されているイベントをいくつかご紹介しましょう。
2020年8月1日には、「風のホール」で、創立25周年を迎えるトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアの定期演奏会が予定されています。
三鷹市出身の指揮者、沼尻竜典の呼びかけで結成されたミタカ・フィルは、三鷹市民のみならず、クラシックを愛好する東京都民にも広く知られるオーケストラです。
チケット購入者には、リハーサルの見学(先着60名限定)が無料になる特典もついています。
同じく「風のホール」では、2020年8月22日に藤田真央ピアノ・リサイタルも公演予定です。
第一部では、モーツァルト、チャイコフスキー、アルカン、第二部では、ショパンやラヴェルが演奏されます。
古典から近現代まで、幅広い楽曲の繊細な音色が、抜群の音響で楽しめます。
「星のホール」では、三鷹のこども寄席が定期的に行われており、2020年7月12日には第21回が開催予定です。
三鷹のこども寄席で披露されるのは、落語、紙切、太神楽曲芸といった古典芸能。
このイベントの大きな特徴は、未就学児の回と小学生以上の回に分けられていることです。
小さなお子さまが生の寄席と触れ合う貴重な機会になることでしょう。
まとめ
大型ホール、創作・展示室、音楽練習室、会議室を有する三鷹市芸術文化センターは、文化・芸術イベントの開催だけでなく、三鷹市民のサークル活動にも利用されています。
本格的なイベントへの参加はもちろん、市民の交流・発信の場ともなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
※営業日などはHPの最新情報を確認してください。
三鷹市で一戸建てやマンションの購入を検討するなら、ミタカホームズまでぜひお問い合わせください。