三鷹市には、国立天文台という施設があります。
本来は天文を研究するための施設ですが、一般向けにも開かれているため、親子連れに人気のおでかけスポットとなっています。
今回は三鷹市に住みたいと考えている方に向けて、国立天文台の魅力をご紹介します。
おでかけにおすすめ!三鷹市にある国立天文台とは?
国立天文台三鷹キャンパスは三鷹市にあり、日本の天文学の中核を担う研究機関の本部となっています。
もともとは明治時代につくられた天文台ですが、1924年(大正13年)に三鷹市に移転し、現在は日本の天文学の研究を進めるとともに、開かれた研究施設としてキャンパスの公開やイベントなどを行っています。
古くからの歴史があるため大正・昭和に建てられた施設も多く、多くは国の有形文化財・重要文化財として登録されていて、建物自体も見応えがあります。
交通アクセスは、JR三鷹駅からバスで約20分、京王線調布駅からバスで約15分、JR武蔵境駅からバスでこちらも約15分となっており、営業時間は10時〜17時までです。
お出かけにおすすめ!三鷹市にある国立天文台の魅力
国立天文台は、研究施設でありながら一般の方でも気軽に見学することができ、入場料も無料となっています。
基本的に自由見学で、少人数の場合は申込みも不要となっており、当日見学者受付に立ち寄るだけで入場できます。
無料Wi-fiや、自分のスマートフォン・タブレットで聞くことができる音声ガイドも用意されているため、専門知識がなくても親子で楽しむことができますし、ただ見学するだけでも十分楽しめますが、子ども向けのイベントも定期的に開催しているのが魅力です。
夏休みには毎年ジュニア天文教室が開催されており、専門家のもとで工作や観望会、天文学者からのミニレクチャーなど、遊びながら他では学べない貴重な体験をすることができますよ。
また、月に2回定例観望会が行われており、明るい東京の夜空でも観望しやすい月、惑星、二重星などを中心に、50センチ公開望遠鏡で迫力のある月のクレーター、木星の縞模様やガリレオ衛星、土星の環などを見ることができます。
まとめ
国立天文台は、研究施設でありながら気軽に宇宙について学ぶことができる場所です。
休日に親子でおでかけするだけでも楽しめそうですが、自宅が近ければ夏休みの教室や定例観望会にも参加して、ぜひ遊びを通して学ぶ楽しさを味わってみてください。
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