マイホームは一生の買い物です。
中古マンションを探している方にとって、内覧する時に室内だけでなく共用部分や管理状況、周辺環境などをチェックすることはとても重要です。
購入前の内覧でしっかりとチェックするポイントを押さえて、良い物件を探したいですよね。
共用部分・管理状況のチェックポイント
内覧の際には、次のようなところをまずチェックする必要があります。
1.
建物の外壁はきれいに保たれているか、ひび割れやベランダのサビ、破損はないか。
2.
エントランスや共用廊下、エレベーターは掃除が行き届いているか、室外に住民の私物が放置されていないか、掲示板など雑然としていないか。
3.
集合ポストを見て空室が目立っていないか。
4.
駐車場や自転車置き場はきれいに清掃されているか、どんな車や自転車が停まっているか。
5.
建物まわりの植栽の手入れは行き届いているか、雑草はきれいに刈り取られているか。
6.
ゴミ置き場は清掃されているか、住人は規則正しくゴミを捨てているか。
ほかにも、管理人の対応、住人の雰囲気なども内覧のときにさりげなく観察してみると良いでしょう。
また、管理規約や長期修繕計画、修繕履歴も購入前に聞いておくことが大切です。
管理組合や理事会がきちんと機能しているか、売り主に管理費や修繕積立金の未収納金がないか、仲介会社に確認をしてください。
周辺環境のチェックポイント
仲介会社との内覧の時だけでなく、様々な時間帯、天気、曜日でも購入を検討している中古マンションを訪れて周辺の環境を知ることが重要です。
内覧の多くは昼間ですが夜は風景が一変し、人通りが少ない、あるいは深夜でも交通量が多く騒音があるなど昼間とはまた違う状況になります。
夜のマンションを外から見れば、共有部分の電灯が切れていないか自分の目で確認できます。
何度も行くのは手間がかかりますが、一生の買い物をするわけですから快適な住まいを決めるために納得のいくまで見極めることが重要です。
まとめ
中古マンションは「管理を買う」とも言われています。
管理がしっかりとした中古マンションは築年数にかかわらず資産価値が下がりにくいとされています。
多くの住人が一斉に入居する新築マンションとは違い、住人が定着している中古マンションは雰囲気がとらえやすく管理状況も分かるので選びやすいと言えるでしょう。
また、同じ価格の新築マンションと比較して中古マンションは立地条件が良い場合があります。
中古マンション購入前には、是非共用部分の管理状況や周辺環境もチェックポイントに入れてください。
私共ミタカホームズは、多数のマンション物件を取り扱っております。
お気軽にお問わせ下さいませ。