毎日使うキッチンは、使い勝手が良いことがとても大切なポイントです。
とは言っても、キッチンには複数のタイプがあるため、どの種類を選んだら良いか迷う方も少なくありません。
今回は、マイホーム選びの際に役立つキッチンのタイプ別の特徴をご紹介します。
キッチンの主なタイプとそれぞれの特徴
キッチンのタイプには、対面式・セパレート型・壁付け・L字型などがあります。
まずは、対面式とセパレート型の特徴を見てみましょう。
①対面式
日本の新築住宅で、最も採用されているタイプが対面式です。
その魅力は何と言っても、リビングにいる家族と直接顔を見て話をしながら料理や洗い物ができることでしょう。
お子さんが小さく片時も目が離せない時期でも、見守りながら家事をすることができます。
また、最近の対面式キッチンの収納は、従来の吊戸棚を採用しないタイプも増えています。
吊戸棚がない分、天井に開放感が生まれるため、快適な空間となるでしょう。
②セパレート型
セパレート型は、シンクとコンロが別々に分かれているタイプのキッチンです。
シンクがリビング側、コンロが壁側に向いているため、料理中の煙やにおいがリビングまで流れにくい点が魅力です。
また、セパレート型は食材を洗う・切るスペースと加熱するスペースが分かれるため、夫婦や親子で一緒に料理・洗い物をする時も動きやすいですよ。
キッチンは省スペース派の方におすすめのタイプ
③壁付け
部屋の広さが悩みの種の場合、壁付けがおすすめです。
賃貸のアパートなどにもよく見られる壁付けですが、これは省スペースでの取り付けが可能なので、他の部屋の広さを維持できるというメリットがあります。
④L字型
L字型に配置が施してあるキッチンは、作業スペース・コンロ・シンク・調理機器をその形に添って配置できる仕組みになっています。
このタイプの特徴は、90度という配置を生かした動線で作業ができるので、キッチン内の移動歩数もかなり少ないです。
そのため、効率よく段取りを立てて作業がしやすいというメリットがありますよ。
まとめ
キッチンも、ただ広さがあればいいのではなく、やはり最終的にはその使い勝手の良さで選ばれるでしょう。
毎日使う設備なので、マイホームを選ぶ際には、ストレスにならない快適なタイプを選びたいですね。
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