中古マンションの内覧にはちょっとしたポイントがあります。
購入前の見学をなんとなくしてしまうと、物件選択に時間がかかったり入居後に後悔したりと、無用なはずのトラブルが起こりかねません。
チェックポイントをご紹介しますので、中古マンション内覧に役立ててみましょう!
弊社の物件内覧は、弊社近くの物件の内覧を除き、基本的にお車でスムーズにご案内させていただきます。
投資物件で室内が見れない物件(オーナーチェンジ物件)の場合も、共用部、エントランス、共用設備、外から該当するお部屋の確認等、物件のご案内の際に詳しく解説させていただきます。
もちろん、室内の内覧ができる居住用の物件の場合には、内覧時の必ず確認しなくてはならないチェックポイントや売主様が在宅の物件の場合などの質問内容など、事前に打ち合わせを行い、現地ではスムーズにポイントを絞った内覧が可能となります。
中古マンション内覧の注意点① リフォームの有無
リフォームの有無は、購入前の内覧時にしっかりと確認しましょう。
住宅設備であるキッチンや洗面台などの水回りや給湯器などは、使用に寿命のあるパーツが多用されています。
給湯器の設置年の確認や修理履歴の確認は重要です。また、エアコンや浴室の換気乾燥機、トイレノウォシュレットなどの設備も使用開始年の確認や修理履歴のチェック、そして、見たときについているものでも引き渡し時に外されることもありますので、「付帯設備表」や「現況確認書」なども参考に設備でそのままつけて引き渡しを受けれるものかどうかも確認をしましょう!
リフォームなされているのであれば、入居後のメンテナンス費用がかかりませんし、されていないのであれば、それに合わせた資金計画が必要となってきます。
最初からリフォームありきで中古マンションをお探しであれば、予定するリフォーム箇所以外のチェックをしておきましょう。
中古マンション内覧の注意点② 水漏れやカビの確認
水漏れやカビのチェックは、中古マンション購入前に入念に行うことをおすすめします。
バス・トイレなどの水回りは気にされる方も多いようですが、それだけでは不十分です。
室内全体の壁や天井をくまなく観察し、カビによる悪臭がしないかもチェックしておきましょう。
水漏れやカビは瑕疵にあたる可能性が高く、一見わからなくても、マンションの躯体そのものに悪影響を及ぼしている場合があります。
ペアガラスや二重サッシになっている物件の場合、新しいものであればそれに対応した換気設備も必要量ついていますが、大規模修繕でサッシを変えたりしている地区の古い物件の場合は、必要な換気口がついているかどうかチェックも必要です。
内覧の際に見るポイントとしては、浴室やキッチン、洗面台などは、「つなぎ目」のコーキング部分が黒カビが発生していないかどうかをチェックするとよいです。
また、サッシの場合は、ガラスを止めるゴム製の「ビート」と呼ばれるところが、黒カビが発生した後がないかどうかチェック。
窓の木枠の黒ずみもチェックです。
排水管・給水管(縦管や横管)の状況も確認をできる限りしましょう。管理会社に修繕予定等の確認、及びリノヴェーションマンションの場合は、居室空間内の排水給水の管の交換や修理の有無も必ず確認のポイントです。見た目がきれいにリフォームされていると、わかりづらいポイントとなります。
購入後に気付いて修繕できる状態ならまだいいですが、そうでない場合も考えられます。
しかし、修繕できようができまいが、新居購入時には避けたい事例でしょうから、水漏れやカビのチェックは重点的に行ってくださいね。
中古マンション内覧の注意点③ 窓の位置
住宅を選ぶ際にぜひおすすめするチェックポイントが窓の位置です。
眺望や採光、通風は窓によって異なり、室内における住みやすさを大きく変化させるので、身心の健康を左右するといっても過言ではありません。
採光や通風は時間や時期によって違いますので、中古マンションの持ち主に聞いてみるのがよいでしょう。
日当たりや風の通り方によっては、冷暖房光熱費を抑えることもできます。
また、窓からの景色も忘れず確認し、眺望の良し悪しを内覧時に記憶しておきましょう。
眺望は物件に付加価値をもたらしますので、将来の売却時に有利にはたらく可能性がありますよ。
まとめ
生活動線なども中古マンション内覧のチェックポイントに挙げられます。
家事動線の良さは、忙しい現代人の時間短縮に一役買ってくれますので、内覧時にぜひシミュレーションしてみましょう。
以上、室内における内覧チェックポイントでした!
ミタカホームズでは、多数のマンション物件を取り扱っております。
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