マイホーム購入を検討している方。
マイホームの購入の際には、住宅ローンを組んで支払う方が多いと思います。
大きな買い物であるマイホームですが、マイホームの購入で活用することができるのが住宅ローン控除。
住宅ローン控除って何?
そう思っている方の為に、今回は住宅ローン控除についてご紹介したいと思います。
住宅ローン控除って一体なに?
住宅ローン控除とは、所得税の一部が戻ってくる制度のことを言います。
年末の住宅ローンの残高に応じて所得税の控除を受けることができ、所得税から控除できない場合は住民税から控除を受けられます。
控除となる対象は消費税率によっても異なり、例えば消費税8%の住宅の場合10年間最大で400万円の控除を受けられ、この制度が適用されるのは2021年の12月31日までとなっているので注意が必要です。
住宅ローン控除を受けられる条件とは
住宅ローン控除を受けられる条件は7つあり、まず自己住居の為の住宅であること。
返済期間が10年以上あり、登記簿面積50m²以上でその半分を住居としていること。
取得後6カ月以内に入居をしてそれ以降も住むことが決まっていること。
中古住宅の場合、取得日時点で築20年以内であることや入居した年とその前後2年の計5年の間に、長期譲渡所得の課税特例を受けていないこと。
控除を受けるその年の合計所得金額が3,000万円以下であることが条件となります。
住宅ローン控除を受けるために必要なこと
住宅ローン控除を受けるためには大切な申請があります。
それは、確定申告。
会社員の場合は家を購入した翌年の1月から3月15日までに申告をしなければなりません。
確定申告を毎年行っている自営業者さんなどは、2月16日~3月15日に一般の確定申告と一緒に行いましょう。
住宅ローン控除を受けるための確定申告に必要な書類としては、契約書のコピーと源泉徴収票、住民票などが必要になってきます。
申請期間に準備するより、家を購入した時に揃えておくと確定申告をする時にもスムーズに行うことができますよ。
また会社員の場合、2年目以降は年末調整で手続きが可能になります。
年末調整の際にも必要書類があるので事前に確認しておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は住宅ローン控除についてご紹介しました。
マイホームの購入を検討している方は、ご自身がこの条件に当てはまるのかを確認した上で、住宅ローン控除を上手く利用をしてみてはいかがでしょうか。
弊社の場合、購入の際弊社サービスとして、弊社顧問税理士による税務相談も無料でご利用いただいております。もちろん購入後の控除等を利用する際の申告のお手伝いも割引でサポートさせていただきます。詳しくはスタッフまでご相談くださいませ。
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