いよいよ、あこがれのマイホーム・新築一戸建ての購入を検討!
多くの方にとって人生で一番大きな買い物であり、住宅ローンで長期間付きあうことになる買い物です。
ただ、物件価格はおいおいローンで支払うとしても、最初に買う時は何にいくらくらいかかるのでしょうか?
今回は最初にかかる費用、用意しておくべき資金についてご説明します。
新築一戸建て購入 まずは「申込証拠金」「手付金」「仲介手数料」が必要
新築一戸建てを購入する際、最初は物件の代金だけでなく各種諸費用がかかります。
まず必要になるのが、「申込証拠金」と「手付金」、そして「仲介手数料」です。
申込証拠金は不動産会社に支払うもので、10万円以下の場合がほとんどです。
契約した場合、そのまま手付金の一部として処理されます。
ただし申込証拠金は、物件によっては必要ない場合もあります。
手付金は、購入価格の一部を先に支払うものです。
どの程度を支払うかは売主との話し合い次第ですが、おおよそ物件価格の5〜10%が一般的です。
契約した場合は、購入代金の一部として処理されます。
注意点としては、契約不成立の場合は手付金の返金はありません。
手付金を支払う際には、しっかり契約まで見通した段階で支払うようにしましょう。
なお、手付金は頭金とは別に必要になります。
そして不動産会社に支払う仲介手数料は、物件価格の3.24%+6万4800円が上限と定められています。
新築一戸建て購入 引き渡しまでに「頭金」と「ローン借入費用」を支払う
物件の引き渡しまでに支払う費用は、「頭金」と「ローン借入費用」です。
頭金は手付金と同じように、物件の購入価格の一部を先に支払うものです。
どれくらいを頭金として支払うか特に決まりはありませんが、当然ながら頭金を少なくすれば、その分ローンの借入金額が高くなります。
頭金がゼロでも購入できる物件もありますが、できれば購入価格の2割程度は用意しておきましょう。
頭金をいくら用意したら無理なく住宅ローンが支払えるか知るには、事前にシュミレーションしましょう。
新築一戸建て購入 その他の費用
新築一戸建てを購入する際には、印紙代や不動産取得税などの税金、登記費用がかかります。
支払う相手も、不動産会社なのか行政なのか、はたまた金融機関なのかしっかり確認しましょう。
なお住宅ローンを組む場合は、借り入れ時に事務手数料がかかりますので、その分のお金も忘れないで下さいね。
まとめ
新築一戸建てを購入する場合、物件価格だけだと思って予算を組むと、後から思わぬ費用が発覚して資金不足に陥る可能性も否めません。
準備不足で慌ててしまわないように、まずはどれだけの資金を用意してから購入するか、くれぐれも十分に考えた上でお決めください。
三鷹市や武蔵野市で新築一戸建ての購入を検討している方は、ミタカホームズまでお気軽にお問い合わせください。