一戸建ての購入をご検討中のみなさま。
一戸建てで気になることといえば、やはり防犯ではないでしょうか？
一戸建てはアパートやマンションと違い、ドアはもちろん窓からも人が侵入しやすいので、しっかりとした対策が必要です。
そこで今回は、一戸建ての防犯対策をご紹介いたします！
一戸建てに侵入されないようにするための防犯対策は？
不審者が、一戸建てで狙う箇所としてまず挙げられるのは窓です。
鍵付近のガラスを破り、手を入れて鍵を開ける方法で、家の中に入ってきます。
これは1階のベランダなどに面した大きな窓はもちろん、2階やトイレ・お風呂などあらゆる窓が割られて中に入られる可能性があります。
窓からの侵入を防ぐためには、防犯ガラスにするのが一番効果的です。
予算などの関係で窓自体を強化するのが難しい場合は、防犯フィルムを窓に貼るのも効果的です。
シャッターや面格子など、窓の外側に柵を取り付けるのもおすすめです。
続いて、不審者が狙う箇所としてドアが挙げられます。
ドアは鍵のピッキングによって開錠される可能性があるので、ピッキングが難しいディンプルキーにするのが効果的です。
補助錠を付けるなど、二重・三重のロックを行うのも良いでしょう。
家中にあるあらゆる鍵を外から開けられないように、施錠を強化しましょう。
一戸建ての防犯は人の目に映ることもポイント！
防犯対策は家そのものの施錠を強化することも大切ですが、人の目に映る家にすることも大切です。
例えば外構が高く樹木が生い茂った家は、中から外が見えないので快適に暮らせると思われるかもしれません。
しかし、一度敷地内に入ったら外から中の様子は窺えないので、不審者が中で自由に動けてしまいます。
不審者にとっては中に入りやすい好都合な家になるので、外構は低くして樹木の剪定も高くなりすぎないように注意しましょう。
また、外灯を点けるなどして、夜間でも死角を作らないようにしましょう。
そして、ご近所付き合いを大切にすることも防犯に繋がります。
ご近所にどんな人が暮らしているかが分からないと、不審者がご近所の家に入っていく姿を目撃したとしても、住人が帰ってきたと思ってしまい、不信感を抱きづらくなります。
しかし、ご近所同士の顔を把握しておくと、不審者の侵入を見つけることができ、すぐに警察に通報するなどの対応ができます。
普段からご近所の方と友好的に接し、お互い助け合える関係を築きましょう。
まとめ
今回は、一戸建ての防犯対策についてご紹介いたしました。
人の侵入を防ぐためには、窓やドアの鍵が外から開けられないようにすることと、人の目に映るようにすることが大切です。
普段からご近所同士の交流を積極的に行い、安心して暮らせる環境づくりを行いましょう！
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