結婚する予定、または結婚したご夫婦の頭を悩ませるのが、家をいつ購入するかという問題です。
早めに購入して長めのローンを組むか、それとも生活スタイルが確立してから購入するか…など考えるポイントは非常に多いですよね。
今回は、家を購入するタイミングはいつが良いのか、それぞれのメリットやデメリットをご紹介します。
家を購入するタイミング① 結婚前
家を購入するタイミングで一番早いのは、婚約中の期間でしょう。
新婚生活を、自分たちで買った家で始められるのは非常に理想的です。
しかし、思わぬ落とし穴もあります。
メリット
・新婚のうちからマイホームに住むことができる
・引越しの回数を減らせる
・ローン返済を早めに始められるので、ローン返済が早く終わる
デメリット
・購入した家が今後の生活に合わない場合がある
・転勤などがあった際に単身赴任を余儀なくされる
・破局した場合、お互いローンの負担ができる
結婚前の家の購入は、新婚生活をマイホームで始められるのが最大のメリットです。
しかし、結婚が破談となった場合、かなり面倒で大変な手続きとなります。
結婚前の家の購入は、マイホームに最初から住みたいというこだわりがある方におすすめのプランです。
結婚してから家を購入するタイミング② 子どもが生まれる前の新婚生活
いざ結婚すると、今後のライフプランを話し合う機会が多くなります。
子どもを作る予定の方は、子どもが生まれる前に家を買ってしまおうという方も多いのではないでしょうか。
メリット
・ローン返済を早めに始めるので、返済終了が早くなる
・引越しや契約手続きを時間のゆとりがあるうちにできる
デメリット
・子どもによって影響される部分(子どもの人数や進学先)が予測しづらい
・共働きを続けられるか分からないため、ローンの資金計画が作りづらい
新婚中に家を購入するのは、ローン返済を早めに始められたり、時間のゆとりがある中で進められたりするのがメリットです。
しかし、まだライフプランが固まっていないため、思わぬ変更がのちのち必要になる場合があります。
結婚してから家を購入するタイミング③ 出産後
子どもが生まれてから家の購入を考えようという方も多いのではないでしょうか。
ある程度生活スタイルが決まっているので、家の選び方もシンプルに決められるようになります。
メリット
・ライフプランがある程度固まっているので思わぬトラブルが減る
・子どもに合わせた家選びができる
デメリット
・ローン完済の時期が遅くなる
・マイホームに家族みんなで住む期間が短くなる
出産後に家を購入する場合、ライフプランがある程度固まったタイミングなので、自分たちにぴったりの家を購入できます。
その一方、完済が定年後になってしまう場合もあり、金銭面で不安な部分もあります。
まとめ
今回は、家を購入するにはいつが良いのか、また、様々なタイミングでのメリットやデメリットについてご紹介しました。
家の購入は大きな決断です。自分達のライフプランや2人の考え方にあったベストなタイミングで購入するのが良いか話あって決めていきたいものですね。
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