不動産を購入する際に重要なのはもちろん物件ですが、その物件がいくらするのか、予算をいくらにするのか、などが分からないと買えるものも買えません。
不動産購入の予算についての注意点やポイントについて、確認して行きたいと思います。
不動産を購入するための予算の全体像
不動産を購入するときに、物件の価格以外にかかる様々な諸費用を加味しておくことは予算決めの基本です。
諸費用はマンションや一戸建てによっても異なりますし、新築・中古によっても異なります。
戸建てでも建売なのか、注文住宅を買うのかでも変わるので、自分の希望の物件とそれにかかる諸費用についてきちんと把握しましょう。
物件価格と諸費用を自己資金だけで賄うのか、住宅ローンを組むのかでも必要な諸費用が変わってしまうので、細かく内容を把握することがポイントです。
不動産購入のための予算の考え方
予算全体を考えるとき、住宅ローンを組むのならば基準になるのがローンの返済額です。
家賃と同様に毎月払うものですから、毎月いくら支払えるのか、ライフスタイルや家族構成とを比較して考えなくてはなりません。
そこで注意点があります。
修繕費や税金分を考慮に入れず、住宅に費やせる金額をそのまま住宅ローンの返済額にして予算組をしてしまうと、生活が圧迫されることもあるでしょう。
毎月住宅に費やせる金額から修繕費や家のメンテナンス費、税金分を差し引いた金額を住宅ローンの返済額にしましょう。
そこから逆算し、自己資金と併せて不動産の購入予算を決定するようにして下さい。
不動産購入のための予算の考え方
不動産購入の予算を抑えるのに、最も効果があるのは物件価格を交渉することです。
しかし販売を始めたばかりの物件を値下げ交渉することは難しいので、販売開始して数ヶ月経った物件は狙い目になります。
また、年末、年度末や決算月などの前には、売上確保のために利益度外視で売却を進めるところもあるので、その時期ならば交渉しやすいでしょう。
不動産仲介会社を通さず、売主と直接契約することも仲介手数料を節約し予算を抑える方法です。
この場合の注意点としては不動産取引について問題が起きた場合は全て自分で対処しなければならないので、確実な取引を目指すなら不動産仲介会社に依頼しましょう。
まとめ
不動産の購入予算は物件価格と諸費用の金額を検討する必要があり、住宅ローンを組むのなら毎月の支払い可能額から逆算して検討しましょう。
支払い可能額は、マイホームの税金やメンテナンス費用も含めて考えなくてはならないことが注意点です。
価格交渉をすることで予算を抑えることもできますので、タイミングや交渉できそうな物件があれば挑戦してみるのも良いですね。
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