東京の都内にある公園のうち、有名な公園の一つに「井の頭公園」があります。
武蔵野市と三鷹市をまたぐ広大な公園で、JR井の頭公園駅と吉祥寺駅が最寄り駅です。
吉祥寺駅の方が、公園の中央部まで徒歩で10分ほどと近いため、井の頭公園を訪れる人々によく利用されています。
井の頭公園は、正式名称を“井の頭恩賜公園”と言い、大正6年に開園した歴史のある公園です。
井の頭池を中心としたこの公園内には、井の頭自然文化園と呼ばれる動物園があります。
唯一の大型動物だったアジアゾウが2016年に亡くなったものの、ここではカモシカなどの中型動物や、アライグマなどの小型動物が、170種以上も飼育されているのです。
その中でも特に「かわいい!」と人気なのが、行動展示「リスの小径」です。
井の頭公園のリスたちはこんなにもかわいい!
井の頭公園では、かつてこの地域の林に生息していた二ホンリスを復活したい、という思いから、1985年に「リスの森構想」を掲げ、繁殖に取り組んできました。
繁殖から人とのふれあい、共生までを4ステップに区切ったこの取り組みのうち、「リスの小径」は園内放し飼いへの準備として造られた、動物展示施設です。
脱走防止のための二重扉から入ると、ケージの中はまるで自然の森の中を思わせるような環境になっており、リスたちはそこら中を自由に元気よく駆け回っています。
走って木登りを楽しむリスや、モグモグと一生懸命ご飯を食べるリスの様子は、見る人のハートをぎゅっと掴んでしまうほどかわいいです。
夏の暑さにバテ気味なリスや、池に移った自分を眺めるリスなど、自然界で生きるありのままの様子を、すぐ目の前で見ることができます。
あまりにあちらへこちらへと走り回っているために、かわいいのに写真が撮れない!なんてこともあるようです。
このようにかわいいリスを間近で見られる「リスの小径」は、「モルモットのふれあいコーナー」と並んで、小さなお子様にも人気を博している施設です。
自然がいっぱいの井の頭公園はリスの他にも見どころが沢山!
実は日本のさくら名所100選にも選ばれている井の頭公園は、自然がいっぱいで四季の移り変わりを感じられる公園です。
井の頭自然文化園の中には動物園だけでなく、資料館や彫刻館、水鳥を見られる水生物園、さらにメリーゴーランドやティーカップなどの乗り物があるミニ遊園地もあります。
こんなに多種多様な施設があるのに、大人は入場料400円、中学生以下は150円と、とってもリーズナブルなお値段で楽しめるのも、井の頭自然文化園の魅力の一つでしょう。
大人から子供まで、親子そろって一日中遊べる公園ですから、幅広い年齢層の観光客が多く訪れているのですね。
まとめ
さくらの名所であり、四季折々の景色を楽しめる井の頭公園には、一日中遊ぶことのできるような魅力が沢山です。
その中でも「リスの小径」で見られるかわいいリスたちは、小さなお子様から親御さんまで、あらゆる人を魅了しています。
ぜひ一度、井の頭公園とその中にある「リスの小径」に、足を運んでみてはいかがでしょうか?
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