新築と違い、中古住宅は価格の安さが魅力ですよね。
その一方で、選択肢が多い中古住宅は、何を基準に選べば良いか迷う方も少なくありません。
数多くの物件から自分にピッタリの家を見つけるのは大変ですが、ポイントをしっかりと押さえておけば、納得のいく住まいを見つけられます。
今回は、中古住宅を購入する際のポイントについてご紹介します。
中古住宅の選び方 外回り編
中古住宅の内見に行ったら、建物が建つ敷地をじっくりと見ましょう。
家は建て替えやリフォームができますが、土地は取り替えることができないので、選び方が重要です。
周辺には日当たりに影響する高い建物や騒音が出そうな施設がないか、日中と夜間の交通量の差など、自分の目で見て不明な点は、仲介事業者や売主に納得のいくまで説明をしてもらうようにしてください。
また一戸建ての場合、敷地の条件によっては、建築基準法に適合せず増改築が自由にできない物件や再建築不可の物件もあるので、その点にも注意しましょう。
さらに一戸建ては、土地の境界線も確認します。
境界線があいまいな中古住宅は、購入後に隣地の所有者とトラブルが起きる可能性があるので、忘れずにチェックしてくださいね。
他にも、登記簿謄本で抵当権がついた土地や建物ではないことも確認しましょう。
中古住宅の選び方 建物内部編
室内や外壁、水回りなど掃除が行き届いていて、設備も一新されている中古住宅なら、「中古でもきれいだし、この家を買いたいな」と思うでしょう。
しかし家の選び方で大切なのは、目に見える表面的な部分だけでなく、基礎や構造など目に見えない部分も確認することです。
一見きれいに見える家でも、実は基礎が傷んでいたり、シロアリの被害が及んでいたりなど瑕疵が隠れているケースもあります。
そのため、可能な限り天井裏や床下なども自分の目で見ることをおすすめします。
リフォームや増改築をした中古住宅なら、過去の履歴を提示してもらい、構造上の問題がないか専門家に判断を仰ぐのも良い方法です。
また、断熱材が十分に使われているか、湿気などがこもりやすくないかなども重要です。
新築住宅と違い、中古住宅は瑕疵担保期間が短いため、購入後に不具合が発覚しても補償期間を過ぎていれば、自費で修理しなくてはなりません。
予定外の出費は、万が一の時に備えて残したい貯蓄を切り崩すことにもなりかねないため、確認を怠らないようにしましょう。
まとめ
中古住宅は、築年数が浅いから良い、古い物件だから悪いと簡単に判断できるものではありません。
見える部分と見えない部分を隅々まで確認し、問題ないと判断できる中古住宅を選ぶことが、購入後も安心して暮らせる最大のポイントです。
三鷹市・武蔵野市で中古住宅を購入するなら、ミタカホームズまでぜひお問い合わせください。